倉庫の修理を徹底解説:雨漏り対策から屋根葺き替え、費用相場まで | 物流不動産サービス|株式会社ナカノ商会
2025.02.17
倉庫で修理対応が多い設備と修理の回避方法
倉庫で修理が必要になる設備とは?
ナカノ商会が管理している物件で、修理・修繕をすることが多い設備は以下の通りです。
- オーバースライダー(衝突等で開閉できなくなる)
- 屋根や外壁(雨漏れの対応)
- 荷物用エレベーター(故障し昇降使用ができなくなる)
- トイレ等、水廻りの配管詰まり
- 消防設備の更新(誘導灯の電球交換、消火器の交換、感知器の不作動)
各設備の修理のポイント、緊急対応を防ぐには?
- オーバースライダー
トラックやフォークリフトを衝突させて凹みができてしまうと正常な開閉ができなくなってしまい、高額な緊急修理が発生してしまいます。 シャッター全体の交換や、枠の交換などを行うと、10万円~20万円、メーカーや型式によってはそれ以上の高額な費用がかかる場合があります。 衝突による損傷を防ぐには、倉庫で走行している車両に応じたガードポールの設置をしておくことが大切です。トラック・フォークリフト・ロールボックスなど、 車両によって衝突時の負荷も異なるため、最適なポールを設置しておくことで、衝突による設備の損傷を未然に防止することができます。
- 雨漏れ、劣化を防ぐためには?
倉庫で雨漏れが発生すると、大切な荷物を劣化させてしまい、信用問題に発展してしまいます。また、働く従業員の安全性や満足度の低下につながってしまいます。 倉庫の屋根や外壁は、経年劣化や自然災害などによって、破損や雨漏れが発生する可能性があります。特に台風や地震の後は、不具合が発生しやすくなります。雨水の侵入や塗装の剥がれ、錆びた部分などを早期に発見するために、定期的に専門業者に点検をさせることが重要です。屋根材の固定状態や排水機能の確認を実施したり、防水塗料などを数年おきに塗装することで、雨漏れを回避することができます。 万一発生した際は、防水テープやシーリング材を用いて応急処置として一時的に雨水の侵入を防ぐことが可能です。ただし、応急処置はあくまでも一時的なものです。専門業者に調査させて発生箇所を特定し修繕することが必要です。中途半端な修繕を行うと、雨漏れがすぐに再発してしまうので、専門業者に依頼を行うようにしましょう。
- 荷物用エレベーター、水廻り配管、消防設備
定期点検がポイントとなります。エレベーターや消防設備は、法令で定期点検が義務付けられていますが、その他の設備も定期的に専門業者に自主点検させましょう。故障のリスクを事前に把握し、修繕を行っておくことで、緊急修理を回避することができます。
ナカノ商会では、自社管理倉庫の修理を対応するのはもちろん、24時間年中無休のコールセンターを備え、緊急修理にもスピーディーに対応いたします。 新規のお客様についてはまずはお問い合わせをいただければ、お見積りから対応をいたします。お問い合わせをお待ちしております。